先日できた製品が塗装から帰ってきました。
2022年もそろそろ折り返しですが やっと今年最初の製品が完成です。
お待たせしました!(待っていた人いるのか?)
110系マークⅡ用のダックテールトランク、ルーフスポイラーとテールカバータイプ2販売開始です!
テールカバーがなぜタイプ2か はのちほど。
テールエンドを軽く跳ね上げストックフォルムを崩すことなくリアビューに大きな変化を与えます!
テールカバーなしだとよくわかるのですが、トランク外周、ランプとの境目からのラインはとても自然で美しい曲線を描いています!
裏面はこだわりの部材を。
キーシリンダーとストライカーをつなぐリンケージホルダーを製作。
FRP化するにともない純正との厚みの変化から このリンケージがうまく作動しない可能性が出てきましたので、
純正と同じ厚み(0.8mm)のステンレス板を 裏骨部分に組み込みました。
そしてFRP化による問題も出てきます。
純正品とは重量が異なるため、ヒンジ部のトーションバー
(バー状のスプリング)が使用できません。
取り外す必要があります。
これにより開閉はできても開港時にオープン状態を保持できなくなってしまいます。
日常の利用には不便さが出てしまいますが、そのあたりはどうぞご理解くださいませ。
さらに年式・グレードによる追加工が必要です。
前期と後期ではリアガーニッシュ(ナンバー上モール)の形状が異なります。
そのため後期は画像のマーキング部分に穴あけを。
前期はパテ処理により穴位置埋めを行う必要がありますのでご注意ください。
またグレードやオプションでバックカメラが装備されている場合は穴あけが必要です。
これらの作業は現車合わせでお願いします。
申し訳ありませんが 当方での作業後発送というのは行いません。
ご理解・ご了承くださいませ。
製品の特性上 当方取扱商品は、技術・知識そして
「FRP製社外品」に対してご理解のある業者さまでの施工をお願いします。
決してDIY向きではありませんので、そちらもあわせてご理解とご了承をお願いします。
ルーフスポイラーは仮想純正ルーフバイザー的なデザインにしてみました。
とはいえ純正ではしないであろう、やや大きめに そして上向き角度もややきつめに。
しかし車のサイズ感も相まって その大きさや角度に違和感はありません。
テールカバーにつきましては なぜタイプ2かともうしますと、
実はタイプ1があります。
以前勤めていた会社で2007年に 私が開発し販売していたものですが、退社後は引き継いでHighWorks製として取扱をしております。
ルーフスポイラー、リアウィングも販売しておりましたが、
こちらは現在生産・販売を終了しております。
あらためてタイプ1の装着もしてみました。
こちらが新製品のタイプ2です。
真後ろから見るとダックテールのスタート位置とあわせており、
さらに ランプを怒らせているのが分かります。
今回の製品開発には以前にもご協力いただいた方からのご厚意により行うことができました。
ご愛用いただいている皆様、ご協力いただいている皆様いつもありがとうございます。
みなさまがHighWorks製品を装着いただくことで 次なる製品の開発へとつながって行き、
世に無い「あったらいいな」の製品を生み出すことができております。
今後もご期待ください!(そんな人いるのか?)