先日お預かりした チェイサー用のFRPバンパーを修理しました。
リップ部の割れメインに直します。
そのほかインタークーラーのパイピング部にも干渉しておりましたので、
事前に逃がし修正(画像忘れw)しました。
しっかりペーパー掛けし アセトンなどを使用して汚れを落とし、まずは裏からFRP張りです。
この工程は傷の大きさや割れ、欠損があれば順序を替えて行う場合もあります。
硬化まで1日待ちます。
硬化後は表側もペーパー掛けです。
とにかく研ぎますw
割れ、欠損は一部に見えても、その衝撃で入ってしまったクラックを見落とさないようにチェックします。
ゲルコートに入ったクラックはその下の樹脂、ガラスマットの結着にもおよんでいます。
そのクラックはパテでは止まりません。
クラックの終点が見えるまでゲルコートをはがしたほうが良いと考えています。
(独学ですので見解には個人差があるかもしれません)
そして表側にもFRP張りです。
硬化まで1日待ちます。
硬化後はグラスファイバー目など含め、歪みをパテにて修正。
バンパー中央にはもともとナンバーポケットがあり、
このクルマではそれが埋めてありました。
少し歪みが出ていましたので、オーナー様も気になっていたようです。
同時にバンパー中央部も修正しました。
そしてサフェーサー吹きです。
当方FRP工場ですので、塗装は外注です。
今回オーナー様とお取引のある業者様で塗装を行うとのことでしたので、
HighWorksでの作業はこれにて終了です。
傷の大きさなどにもよりますが、FRP製品であれば修正可能です。
また他社様で行った修正や加工が…. という場合のカバーも可能です。
さて先日のロードスター用ダックテールトランクはいったん保留しております。
早くもお問い合わせ多数いただいておりますが、
発表まで今しばらくお待ちください!
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